3分で分かる会社設立の流れ!会社ってどうやって作るの??

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運営K
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会社ってどうやって作るのか疑問に思ったことありませんか?会社を作ったことのない人にとっては未知の世界の話しのような気がしていませんか?メンバーGさんは、 ビジネスの知識が豊富なので、今回は会社設立の流れをGさんに書いてもらいたいと思います。Gさんよろしくお願いします。

メンバーG
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はい。ここでは、会社を作る方法というより、私が会社を作った時の流れをお話ししたいと思います。会社を作ろうと思ったことがない人でも、会社を作るってどうやるんだろう??とふと疑問に思ったりする人もいますよね。そんな方々も3分程ですぐ読めてしまうので読んでみてください。

会社は、司法書士さんにお願いすれば、簡単に作れちゃうんです。司法書士さんの言う通りに書類をそろえ、渡せば作ってくれちゃうのです。

会社を作りたいと思ったら・・・

1.司法書士を検索し、どの司法書士にお願いするか決める。

かかる費用は司法書士さんによって違うので、インターネット上や電話で見積もりを出してもらい、どの司法書士さんにお願いするか決めましょう。
会社を設立する時の資本金によって費用が変わりますが、これは、誰にお願いしても金額は同じです。
違うのは、各司法書士さんの手数料(報酬額)です 。費用はなるべくおさえたいですよね。安くやってくれる司法書士さんを探してみましょう。

今回は、資本金10万円でしたが、高い所でも30万円くらいでした。

実際にお願いしたところは資本金10万円で、
司法書士報酬:80,000円(←司法書士にお願いせず、自分でやればかからない費用)
設立登記代:150,000円(←どこにお願いしても同じ)
定款認証が:52,000円(←どこにお願いしても同じ)
合計:282,000円でした。

2.司法書士に電話をする。

司法書士に電話をし、会社を作りたいと話します。すると、必要事項を色々ときかれます。登記簿謄本(現在事項全部証明書)に記載する内容を電話した時点できかれるのです。
司法書士さんによっては、メールにするなど、電話した時点できいてこない場合がありますが、司法書士さんの言う通りに対応していけば良いのです。
どのみち必要な事柄なので、下記内容をきかれると思って、準備してから電話しましょう。

・株式会社か合同会社かのどっちを作るか
・ 会社名
・ 会社の所在地
・ 何人で作るか
・ 名前
(複数人で作る場合は、人数分の名前を聞かれる。自分ひとりの場合は自分の名前を言う。)
・ 複数人で作る場合は、権利の比率(株の比率)
(メインになる人が51%以上持つのが普通。複数の場合は複数で51%以上もてばよい。)

・官報(日本国の機関紙)にするか電子公告(インターネット)にするか
(電子公告の場合は、会社のHPのURLが必要)
・ なんの会社か(目的)
・ 発行可能株式総数
・ 発行済株式の総数
・ 資本金の額
・ 株式の譲渡制限に関する規定
(例えば、当会社の株式の譲渡による取得については、株主または取得者は取締役会の承認を受けなければならない。 など)
・ 役員に関する事項
( 経営者の取締役や監査役などの名前 )
・代表取締役の住所
・取締役会設置や監査役設置等をきかれる場合もある。

きかれることは、このくらいだと思います。

3.会社の実印と銀行印をつくる。

会社の実印にする印鑑を作っておきましょう。
銀行印も設立後、口座を開設するので必要になりますから作っておきましょう。

4.司法書士から用意するものリストと見積もりが送られてくる

以下のものを用意することになります。
どの書類もどういったものか分かりやすく詳しく書いてくれています。分からない場合はきけば、教えてくれます。

1.定款案
(定款とは、会社の決まりのことを指し、会社設立をするうえで必ず必要です。定款で検索するとインターネット上で作成できるものや雛形など色々参考になるサイトがあるので調べながら作りましょう。)

2.株主構成(氏名・住所・持ち株数)のわかるもの

3.資本金を入金したことが分かる書類
(資本金を振り込んだ通帳のコピーなど)

4.取締役の印鑑証明書

5. 監査役の住民票

6.代表取締役の身分証明書の写し

これらを用意し、司法書士さんに渡せば登録手続きに行ってくれます。
(法務局の出張所は会社の住所が属する出張所で登録します。)

1週間から10日くらいで、登録が完了します。

5.司法書士に料金を払う

司法書士さんが公証人役場に行く前のタイミングでだいたいお金を払うことになります。
法務局に行く前に払えば良い場合もありますが、司法書士さんに言われた時に払います。

6. 登記簿謄本と印鑑証明をとりに行く。

登録が完了したら、自分で行っても良いですし、司法書士さんに行ってもらっても良いので、登記簿謄本(現在事項全部証明書)と印鑑証明を法務局の出張所にとりに行きます。
これをとれたことにより、ちゃんと登録されたことになるで、確認したい為ですね。

登録完了イコール会社設立完了!です。

7. 次に会社名の銀行口座を開く

この時、登記簿謄本と銀行印が必要です。

銀行口座が開設したら、事業開始!!

おわりに

いかがだったでしょうか?司法書士さんにお願いすれば、こんなに簡単に会社って設立できてしまうんです。
会社を作ってみたいけど難しそうだなーと思っていた方でも会社設立できそうな気がしませんか?
作りたいと思ったら作ってみるのも良いかもしれませんよ。


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